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瞬間最大稚拙

エモーションレスというあり方もアリなはずなんだ

中だるんでいる

さいきん就活していないのでマズイ

GWだ。就職活動も小休止、何もない優雅な毎日を過ごしている。こうしている間にもライバルたちに差をつけられているのだろうかと不安になることもあるが、そうは言ってもやっぱり休みはサイコーだ。しかし一方でこの状況は非常にマズイ、ということにも薄々気づいている。なぜなら就職活動において、この時期一番大切なことは、「歩みを止めない」ことだからだ。

 

なぜ歩みを止めるとマズイのか

一言でいえば「モチベーションが下がるから」である。

私たち就活生は日々ネットで就活、キャリアに関する情報に大量に触れている。はてブではキャリアやビジネスに関する記事はやっぱり人気だし、Vorkersや転職会議といった転職口コミサイトを見れば残業時間や会社の雰囲気はなんとなくわかる。2chみん就での学生同士の情報交換もさかんだ。

だからもう、なんとなく日本の会社(あるいは日本の社会)がどういう感じなのかある程度分かってしまうのだ。

内需が減少する中いくら生産しても買ってもらえない日本の企業の多くは売り上げが今後落ちていくこと、外需を求めて世界に出ても今までのやり方じゃ負けるということ、だからコスト削減のために少ない人間を長時間働かせるor賃金を低下させるだろうということ。

具体的にいえば、私たち若者はうまくどこかの企業に就職できたとしても今の50代、60代に比べたら生涯年収がだいぶ引き下げられてしまっていることも、そこからさらに将来もらえるか分からない年金や社会保障のために使われる税金が差し引かれることも、子どもを産み育てながらまっとうに暮らしていくだけのお金を稼いでいく仕組みが整っておらず、結局夫の長時間労働に依存するを得ないこと、転勤・異動は断ってはいけないこと、媚を売るのが大切ということ、各企業の企業文化に自分を合わせることが「圧倒的成長」の中身だということ、社内調整力という謎の力が評価される社会であるということ、エクセルは神だということ、その他もろもろである。そんな事実に思いをはせながらやる就活、やる気出る訳なくない?

だから就職活動では「足を止めないこと」、つまり「考えないこと」「この事実に気づいていないふりをすること」が大事なのだと思う。

 

就活とは「理不尽なニ択を迫られること」である

まだ私は社会に出ていない。だから自分の目でちゃんと社会を見たわけではない。しかし、ネットの情報から「日本社会」を再構成すると、こうなる。画期的なイノベーションを起こしでもしない限り沈みゆく船。しかも既得権益の層はあまりにも厚い。

「沈みゆく既得権益の船に乗って先人のおこぼれをもらう? それとも転覆可能性の高い船に乗って荒波にもまれながら一か八か風穴を開けることに挑戦する?」就職活動において、私たちはこういう決断を迫られる。前者を選べる人間は沈みゆく会社に媚を売り続け、会社で人生を消耗させることが出来る人間なのだろう。後者をためらいなく選べる人間はベンチャーとかに行くのだろう。各々それで良いと思うし、それで泳いで行けばいい。

しかし私はこう思うのである。なんでこんな理不尽なニ択迫られとんねん。と。RPGの職業選択の選択肢でなるべく強いキャラを選ぼうとすると「一生涯太鼓持ち」と「一生涯武道家」しかないイメージだ。ま、でもこれって就職活動というRPGの中で仕事人生を遊ぼうとしているからなんでしょうけどね。