瞬間最大稚拙

うだつの上がらない人のための就職活動日誌

人を褒める力がほしいので勉強をすることにした

このページのまとめ

  • 人を褒める練習をすることにしました
  • 褒める=コミュニケーションだから英語の要領で学ぶのがいいんじゃないか
  • 褒め理論を学ぶためには「正しいブスの褒め方プレミアム」がオススメ
  • 褒めの単語を増やすためには普段の会話+ネガポ辞典
  • 家で褒める練習をしてみよう
  • オマケ・こういうのがあったらもっと便利そうという話
  •  

人を褒める能力がほしいと思ったきっかけはこの方

発達障害就労日誌を見て初めて借金玉さんの存在を知りました。私自身じっさいに発達障害と診断されたわけではないのですが、「あるある~」&「なるほど~」の連続でした。

というのも私は

「あけすけに話したがる」

「人に気を遣うとはなんぞ」

「うわべの付き合いは最低限」

「仲良くなればなるほど口が悪くなる」

「人として嫌いではないよ(それはそれとして悪口はボロボロ言うよ)」

「トガった発言で注目されがち」

といった煽り合いコミュニケーションスタイルを貫いてきた人間だからです。ですので当たり前と言っちゃ当たり前ですが、集団の中で浮いた存在になりがちです。そして友達もすくない。

 笑うしかないですね。いや本当にその通りだなと思います。この能力いったいどこで役に立つんだろう。

togetter.com

そんなこんなで社会をサバイブするためにも「人に媚を売る」「人を褒める」ことの必要性・重要性を改めて認識しました。たぶんこのまま「褒めるスキル」を身につけることができなければ、今後も今までの人生のように集団から浮いた感じで生きてかなきゃならない。それも辛いので今やるしかないなと思ったのがきっかけです。

 

褒めと外国語って似てるんじゃないか

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お手本にしたいくらいの良い褒めですね。

まず私は「褒めようと思っても褒められない」という事態に陥りました。まあ当たり前といえば当たり前です。今まで散々人を煽るコミュニケーションで生活してきたので、褒めるコミュニケーションができないのです。

いざ褒めようとすると頭は何を発するべきか分からずフリーズを起こし、なんとかひねり出した言葉はなんだか皮肉のようになる始末です。「馬鹿にしてる?」「ぜんぜん褒められてる気がしない」「ほんとにそう思ってないでしょ」と友人知人の反応はさんざんでした。

そして私は気づきました。「私にとっての『褒め』って、英語と一緒や」と。

英語(というかすべての言語)の力というのは、「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの力に分けられます。私の場合は「褒め語(人を褒めるためのスキル)」のうち「読む力」「聞く力」=インプットの能力は足りていたのですが、「書く」「話す」=アウトプットの能力がものすごく欠けていたのです。

 

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 ↓こちらから画像をお借りしました。

英語を勉強する時は 4 つのスキルを意識する - 片上裕翔 - 日本と海外を比べてみよう

 

またここで私は思いました。

訓練次第で英語がペラペラになるのと同様に、訓練次第でヌルっと褒めるスキルも身につくようになるのではないか?と。

 

私なりの「褒め」の勉強の仕方

「基本的には英語といっしょや! インプットからのアウトプットや!」というスタンスです。

①褒め文法を学ぶ

外国語における「文法理解」の部分です。お手本となる「褒め」がどういう理論でなりたっているかを理解し、どこに褒めのポイントがあるかを学びます。

 褒め文法を理解するために私が使用したのは「正しいブスの褒め方プレミアム」です。褒めづらい人間こそよく観察する、欠点を魅力に言いかえる、イメージを膨らませるといった「褒めの技法」がたくさん詰まっています。

正しいブスのほめ方 プレミアム

正しいブスのほめ方 プレミアム

 

 

②褒めボキャブラリーを増やす

「ぱっと口に出る褒め言葉」を増やすという部分です。語彙には理解語彙と使用語彙の二種類がありますが、褒めの使用語彙を増やすことで色々なキャラクターの人に対応できる可能性が上がります。

褒めボキャブラリーを増やすために私が使っているのは「ネガポ辞典」と「褒め単語帳」です。

ネガポ辞典

ネガポ辞典

  • Hokkaido Arbeit Johosha Co.,Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

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ネガポ辞典はネガティブな言葉をポジティブな言葉に言いかえてくれる辞典です。 

具体的な使い方としては、心の中に他人への悪口や煽りフレーズが浮かんだとき「これをポジティブに言いかえたらどうなるんだろう」と辞典を開く→確認。辞典を引いた単語は「褒め単語帳」にメモをしておきます。

「褒め単語帳」はスマホのメモ帳でも紙のメモ帳でも大丈夫だと思います。私はスマホです。メモをするときは文章にするのがポイントで、「Aは愛想が悪い」という言葉を思いついたとしたらメモ帳には「Aは人に媚を売らなくてかっこいい」と書いておきます。私はメモをするだけですが、メモ帳の文章を音読するとより「話せる褒め語」として定着すると思います。

これによって「愛想が悪い」という単語と「媚を売らない」という褒め単語がAさんという人物によって結び付きます。さらにAさんに対しての褒め言葉も習得できます。これでガンガンAさんを褒めることができるかもしれません。

また、現実世界で飛び交う「生きた褒め」をメモするのも重要です。言われて嬉しかった言葉、また人が言っているのを聞いて「こいつ、やりおる…!」と思った言葉は積極的に盗んでいきましょう。現実世界で実際に使われた褒め言葉というのは今後の人生でも役に立つ可能性がおおいにあります。私が把握していないだけでもしかしたらなんらかのパターンがある可能性もなくはないので、とりあえずメモしましょう。出来るならこのメモも音読をくり返すと褒めが身につきそうな気がします。

③人を褒める練習をしてみる

①②で人を褒めるための材料(文法と単語)が揃ってきたら、実際に褒める練習をしていきたいと思います。やり方としては「褒めトーク」というのを考えてみました。

(1)自分の身の回りの知人を1人思い浮かべる

(2)ストップウォッチで1分はかり、1分間その知人を褒めつづける

(3)それを5人分くり返す

一日5分を毎日続けます。褒める相手が褒めるのが照れくさいような身近すぎる人だったり、あるいは腸が煮えくりかえるくらい苦手な人だったりすればするほど頑張って褒めなきゃならないので効果的な気がします。

あと、やっぱり頑張って褒めようとすれば人間一つは絶対美徳は見つかるものです。その美徳をあえて口にするという行動によって苦手な人の「こいつは一生許さん度」がちょっと下がるという嬉しい効果もあります(個人差あり)。

 

おまけ・褒め語を鍛えるためにこういうアプリがほしい

こういうことを考えていると「あ~こんなものあったら褒め語学習に便利なのにな~」という妄想がはかどってきます。以下そのような妄想をまとめたアレです。

①シチュエーション別に媚びるための実践的な言葉を探せるアプリ

褒めについて学ぶにつれ「褒めと媚って似て非なるものだよなあ」という気持ちがむくむくと湧いています。たとえば褒めは言い方次第では上から目線っぽくなってしますけれど世間的にはポジティブで、人によって言い方が変わる。媚は下からへりくだる言語で世間的にはあまり良い意味ではなく、シチュエーションによって言い方が変わる。でも人生において褒めも媚もどっちも重要だなと思います。

特に上司と関わるには褒めより媚のほうが大事だと思うので、「媚び言葉を集めたアプリ」がぜひ欲しいです。

②社会のマナー的定型文をシャドーイングできるアプリ

褒め、媚はともかく会社でよく使う言葉で使用頻度が多いものは定型化して普段から口を動かして言えるようにしたいです。そのために「先日は貴重なお時間を頂きありがとうございました!」「リピートアフターミー」「「先日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!」」みたいなことができるアプリが欲しいです。

③とにかく実践を積みたい人のためのシミュレーション系アプリ

スマホ画面いっぱいに上司、友人、恋人の写真が出て、それに向かって褒めるというアプリです。ビッグデータとかで身の回りの人の性向は分かってて、あとはアプリ使用者の心音とか声とか表情とかによって「どれくらい上手く褒められているのか」は算出可能。SiriみたいなAIも積んでいて褒めが上手くいったら楽しそうに言い返してくれて写真も笑顔になり、褒めをマズったら反応は芳しくなくなり表情も曇ってくる。そしてトレーニングの最後に「褒め分析」が行われ「声の使い方はいいけど表情が伴ってないからもっと笑顔をつくろう!」とか「この褒め言葉はその人には刺さらないよ!もっと観察してみよう」とアドバイスしてくれるアプリがほしいです。頑張れ技術進歩。

さいごに

この取り組みは私自身も始めたばかりなので、上手くいくかはまだ分かりません。不毛な取り組みに終わるかもしれませんが、なにかしら良い方向の結果が出たらまた報告したいと思います!