瞬間最大稚拙

うだつの上がらない人のための就職活動日誌

湯山玲子が力をくれる

いつのまにか湯山玲子さんの著書や対談集を何冊か読んでいたのでここで感想を備忘録としてまとめたいと思います。

 

 

文化系女子という生き方

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評価…☆3

 

(感想)

私がはじめて読んだ湯山玲子さんの著作です。

大学1年生? くらいのころに読んだきり、読んでいません。

 

男と女の非対称性という現実を受け入れつつ、欲求を満たす手段としての文化を乗りこなそう、という趣旨を嫌悪感なく読み抜く余裕は当時の私にはなかったし(文化はあくまでも目的であり手段ではなかった)、

そんななかでちょくちょく出てくる「文化系女子の見本である私」という記述が鼻につき、あまり楽しく読めなかった、という印象。

 

「この人は文化が好きなのではなくて文化に精通している自分が好きなのでは?」

と思った記憶がある。 

 

以前より少し大人になった今なら読めるかもしれないので、再読しようかしらん、と思っている。

 

 

◎だって、女子だもん!!

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評価…☆4

 

(感想)

雨宮まみさんの女子をこじらせてが面白かったので、続編にあたるこの対談集を買ってみたら、その中に湯山さんとの対談があった、という話。

 

この対談は面白かったです。

 雨宮さんのやわらかい会話のおかげで湯山さんの毒気が相殺されて、読みやすかったのかな笑

「女子」というものに悩まされつづけた雨宮さんと「女子」というものを思春期の序盤でねじ伏せることに成功した湯山さん、という対比で女子を乗りこなすためのアドバイス、という感じだったので鼻につく感じはしなかった。

 

しかしこの人ほんとうに「こじらせ」の意味が分かっているのか、と思ってはいた。笑

 

 

◎四十路越え!

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評価…☆5

 

(感想)

若さという武器を失った四十路女性が、

ふたたび人生をいきいきと過ごし他人に影響を及ぼすためにはどうしたら良いか、

というテーマで書かれた本。

女性の人生の指南書でもあり、女性のためのビジネス書でもある。

自分がこれからの日本を生きるために読む必要がある本だと思いました。

 

この本の言いたいことをすごくざっくり言うと、

 

「『若さ』にたよらない自己ブランディングを徹底的にしろ(内面、外見ともに)」

「今までのモラルから解放されること=良き女性として生きることをやめること」

 

この二つでしょうか。

 

あと上の二つの著書もふくめて、

「教養を身に着けていればいい男にモテる」というようなことを何度も言っていますね。

よほどモテに執着があるんだなあ

 

 

◎男をこじらせる前に

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評価…☆5

 

(感想)

今まで女子や現代社会に向けられていた湯山さんの毒舌がついに男性に向けられた本です。笑

だからこその痛快さもあるんですが、それ以上に女の私が読んでも学ぶことがおおくありました。

「男」「女」という性差がどんどん縮まっている今、この本に書かれてある処世術のエッセンスは万人に使えるものとなるでしょう。

 

・「オネエのように生きていく」こと

社会通念に守られることを期待せず、自らの孤独を理解し、真の意味で自立すること

 

・欲望の因数分解…自分のほんとうの欲を社会通念から切り離す方法を知る

・競争から降りること(既成概念にとらわれない)

・ゴキゲンで生きていく

 

湯山玲子さん、同じクラスにいたら仲良くなれないタイプだ笑

と思いながら読んでいました。笑

尊敬できるし面白いんですけど素直に好きと言えない、そんな方です。

 

でもこれらの本を読むと、パワフルな気持ちがわいてきます。

湯山玲子さんのパワーが文章にのりうつっているからでしょう。

 

よーし、がんばろと思える本でした。