瞬間最大稚拙

うだつの上がらない人のための就職活動日誌

自分にかける自撮りの魔法

憧れ半分、揶揄半分の気持ちで、自己顕示欲ずぶずぶの女の子ごっこをしてみよう。

 
SNSに自撮りをあげたり、かわいい言葉で自分を埋め尽くしてみたり、してみよう。
 
かたい言葉で言ってしまえば、現代技術を用いたセルフブランディング能力。
やわらかい頭で考えれば、今を生きる若者だから出来る、自分のためだけに使える魔法だ。
 
たとえば、夜中にスマホのカメラアプリを起動する。
そして、ひたすらに自分を撮る、撮る、撮る。
具体的には100枚くらい。自分がかわいく写るまで、撮る。
 
どの角度なら自分のコンプレックスが目立たない?
どんな加工をすれば「イイ感じ」になる?
どんな表情が私を1番魅力的にしてくれるだろう?
この時間、自分は自分オタクになる。
 
そうしてたった1枚、自分でも納得、比較的「かわいい」っていえる写真が撮れる。
 
その瞬間だけ、私は自分のことを「客観的に(?)かわいい」と素直に認めることが出来る。
鏡ではなく、写真。自分でありながら、自分を離れた一つの顔が、加工しまくりであれ角度つけすぎであれ、過程はどうあれ、それなりにかわいいのである。
 
「自分で自分のことをかわいい」と言えるの自己肯定感、これは自分が常に渇望していたものであり、それを手に入れることができる唯一の手段が、(今のところは)自撮りなのだ。
 
今夜も自分に自信がない女の子が、スマホとカメラアプリという魔法道具を使って、自分に「カワイイ」の魔法をかけている。
 
ほかにも少し考えてみれば、色んな魔法が使える。
頭と技術を使えば、よりよい自分を仮想空間に作れる時代が来たようだ。
 
さあ、あなたも魔法使いに。